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寝床の中

歯ぁ食いしばって寝る

Unfinished Business / ロニースペクター

ロニースペクターのソロ2作目、87年発表。

大仰なシンセにリバーブかかりまくりのドラムと、ブライアンウィルソンのソロに近い音。フィルスペクターの影響下にあるアーティストは80sサウンドと相性いいと思いません?

この時代のアメリカの馬鹿馬鹿しさをがっちり出しつつ、60年代的ポップスセンスも随所に混ぜ込んでくれてる。齢44にして唯一無二のあの声で新曲(どれも傑作!)を歌い上げる彼女を見た60年代からのファンはどんな気持ちやったでしょうか。こんなにファンでいて良かった!と思わせてくれる歌手いますか!?

Eストリートバンド?なサックス、ホーンの代用として鳴るギターのコードバッキング、深いリバーブのかかったドラムはロネッツでしてきたアレンジの方法論を80s解釈したもの。ロネッツが与えた後進への影響をキチンと踏まえて「こういうことだよ」と提示してみせる仕掛けにも注目すべき。いったいこの最高のアルバムは誰の手によって世に送り出されたのでしょうか。アレンジャー、プロデューサーに詳しい人、ぜひ教えてください。