寝床の中

歯ぁ食いしばって寝る

Blast of Silence / ゴールデンパロミノス

アヴァンギャルド系のドラマー、アントンフィアが中心のメンバーが流動的に変わるバンド。というのが必ず注釈に入ってくるバンドです。

1作目はジョンゾーン、ジョニーロットン、ジャックブルースなんかが参加してたそうですが未聴です。

本作はその辺の肩書きから想像してたのと違う、ビシバシとリズムの立ったアントンフィアのドラムが核になってる歌モノアルバムです。

特にシドストローがボーカルをとったAngelsとDiamondが素晴らしい。ホーンこそないもののもろスタックス風な楽曲で竹を割ったようなドラムが映えること。

人脈や制作の経緯など置いといてポップスの名盤として楽しめます。